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なければないで [いいたい放談]

なければないで、なんとかすべき--それが人の知恵というものだと思うんですけど。

ガソリンにかかる揮発油税の暫定税率(上乗せ分)が3月に期限切れとなります。政府は10年の再延長を目論んでいるようですが、暫定で導入したものを当たり前のように平然と延長しようとする論理が理解できません。(本当かどうかは疑わしいですが)必要にかられて導入した当時と、ある程度インフラ整備の整った今とで「暫定」の持つ意味は変わってきているはずです。(その一方で定率減税は期限切れで廃止となっていますし、株式配当の軽減税率も撤廃になります…うがった見方をすれば、要するに取る分は暫定だろうが恒久的に、減る分はあくまで暫定という姿勢ということですね)
一方で民主党は大衆迎合とばかりに暫定税率廃止を謳っていますが、減収分の補填をどうするかをはっきりさせないまま(おそらくは地方向けのアピール材料として)道路整備は維持するとしています。

暫定税率がなくなることで約2.5兆円の減収となり、道路整備に影響を及ぼすということですが、それほどまでに喫緊に整備しなければならない道路がどれだけあるのでしょうか?収入に即した金額で優先度の高いインフラ整備に充てればいいだけではないですか。
また、建設にかかる高コストの是正や適正な入札を行うことで効率化を高めることで整備できる道路も増えるのではないですか。

そもそも暫定税率を導入する前はその規模で運営していたのですよね。なぜ戻せないのでしょうか。


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