これはにがりか? [いいたい放談]
日本経済新聞の毎週水曜日夕刊にアーサー・ビナードさんのエッセイが載っていて、これを読むのを楽しみにしているのですが、 6/4付のそれには目を疑いました。「苦い表示」というタイトルのエッセイには、豆腐の凝固剤として使われるにがりがとんでもないシロモノに代替されているというものでした。
なんでも、大手の化学メーカーが開発した新種の凝固剤は、にがりの主成分の塩化マグネシウムは含まれているものの、その成分の大半は油(北米産遺伝子組み換えトウモロコシ、グリセリン脂肪酸エステル、ナタネ油)だということ。
しかも、保健所曰く「植物油は添加物として見なされないので、表示義務も特にない」とのこと。
どこまで本当の話か(どのようにしてこのような情報を仕入れたのか)疑いたくもなりますが、ビナードさんがあえて嘘をいうメリットもないだろうし、正直言って読んだときは困惑しました。
そもそも、スーパーなどで売られている豆腐が本当のにがりを使っているのか、油まみれの凝固剤を使っているのか判別できない。
アーサー・ビナードさんも書いていますが、表示義務がないことでそのような凝固剤を開発、販売しているとしたら、個人的にはその化学メーカーの信義を疑わざるを得ません。
なんでも、大手の化学メーカーが開発した新種の凝固剤は、にがりの主成分の塩化マグネシウムは含まれているものの、その成分の大半は油(北米産遺伝子組み換えトウモロコシ、グリセリン脂肪酸エステル、ナタネ油)だということ。
しかも、保健所曰く「植物油は添加物として見なされないので、表示義務も特にない」とのこと。
どこまで本当の話か(どのようにしてこのような情報を仕入れたのか)疑いたくもなりますが、ビナードさんがあえて嘘をいうメリットもないだろうし、正直言って読んだときは困惑しました。
そもそも、スーパーなどで売られている豆腐が本当のにがりを使っているのか、油まみれの凝固剤を使っているのか判別できない。
アーサー・ビナードさんも書いていますが、表示義務がないことでそのような凝固剤を開発、販売しているとしたら、個人的にはその化学メーカーの信義を疑わざるを得ません。
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