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省庁の不適正会計、3年間で20億5千万円 [つぶやき]

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100713-OYT1T00358.htm

総務省は13日、2007~09年度に中央省庁で発覚した不適正な会計経理処理額(補助金を含む)が20億5783万円に上ったとする調査結果を発表した。 架空発注の代金を業者にプールさせる「預け金」の手法が6億9179万円と全体の約3分の1を占めていた。 調査結果によると、不適正な処理があったのは12省庁で、農林水産省の6億672万円が最も多く、国土交通省5億5944万円、財務省3億4519万円、厚生労働省1億8466万円が続いた。 「預け金」以外の手法は、〈1〉契約物品が年度内に納入されたとウソの記述をして経費を支出する「翌年度納入」(5億3889万円)〈2〉業者に事前に納入させ、実際の納入品とは違う請求書で一括して支払う「一括払い」(1億5188万円)――などだった。 調査は、総務省が会計検査院の指摘事項や各省庁の内部監査結果などをもとに実施した。総務省は「年度末の予算の使い切り慣習が一因」として、不要不急の物品購入を行わないなどの対策を講じるよう、全省庁に勧告した。 (2010年7月13日11時23分 読売新聞)

なんでなくなんないのかなー?

この手の不(適)正が一向になくならないのは、第一にガバナンスが効いていないからだと思うのですが、それ以外に官僚の責任のありかが曖昧なことと、明確なペナルティがないからではないでしょうか。

本質的に内部統制を整備することと並行して、例えば不正額分を強制的に次年度予算から除外する、あるいは該当省庁の人件費から除外するといった処罰を「政治主導」で実行してはどうでしょう?

とかく数兆円規模の削減効果に目が行きがちですが、細かな金額の積み上げでも削減効果はあると思います。

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