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ロンドン世代! ~W杯アジア最終予選 対イラク代表戦 [サッカー!]

ようやくロンドン五輪世代の選手たちが頭角を表したのでしょうか。出場した選手では、両SBのW酒井選手、清武選手、山口選手、原口選手(予備登録)。

一つ上の北京五輪世代の吉田選手、本田選手、香川選手、岡崎選手といった日本代表の屋台骨を支えてきた選手たちが所属クラブで満足な出場機会を得られていないなかで、劇的な勝利に貢献してくれたと思いました。

しかし、全体的に攻撃が形になっているとは思えませんでした。イラク代表が前線からプレスをかけてきたということもあるのでしょうが、ロングボールを蹴っては奪われて、というバタバタした感がありました。
相手をいなしてコンビネーションで打開するといったシーンがほぼありませんでした。
代表チームなので阿吽の呼吸というものは期待できないことはわかっているのですが、ではどうやって決定機を作り出すのかという形が見えてきませんでした。

それは遅攻のシーンで顕著でした。前線でタメが作れない、スローダウンしてしまう、サイドからカットインするなどのプレーパターンが研究されてしまっているといった理由で、ゴール前を固めた相手に易々と守備網に絡めとられてしまっていました。

攻撃パターンの再構築が必要なのかもしれません。原口選手や斉藤選手のようなドリブラー、浅野選手といったスピードのあるFWが台頭してきていることを考えると(ショート)カウンターが有効なのかなと思います。
特に次戦のオーストラリア代表のような高い位置で守備ラインを設定するようなチームでは、スペースが生まれますし。

もっとも、そのためには1対1でボール奪取することが求められるわけで、なかなか奪えない現状がチームを苦しくさせている要因だとも思います。

最終予選が安泰としていられないものであることは理解しているのですが、日本代表の力が落ちてきている、そして相手の力が上がってきていることを感じるだけに不安感が増します。

更に、酒井宏樹選手が出場停止、長友選手が負傷離脱ということでSBが手薄になりました。追加招集しないそうですが、大丈夫なんでしょうか。

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