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小野不由美さん「魔性の子」 [本☆☆]

読み終わった最初の感想は、「殺し過ぎ」。
現実味がないせいか、怖さは感じなかった。ホラーというより、ファンタジーかな。
物語りの背骨になる背景部分や人物描写、心理描写などはうまいなー、と思った。
その分、必然なのかもしれないけど、殺し過ぎるのが意味がないような、醒めてしまう
ような気がした。

ところで、教育実習生って、「教生」っていうんだっけ?「実習生」って呼んでいた気がする。

魔性の子

魔性の子

  • 作者: 山田 章博, 小野 不由美
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1991/09
  • メディア: 文庫


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コメント 3

久遠

はじめまして
だいぶ昔に読んだので、懐かしくなりました。
<ホラーというよりファンタジー
実際、十二国記の外伝なのでファンタジーなんでしょうね。
神隠しにあってた間の物語は十二国記の方に出てます。
<教育実習生
僕が教育実習に行ったときには教生と呼ばれてました。
by 久遠 (2005-08-23 00:50) 

turbo

はじめまして。
久遠さんも書かれていますが、おせっかいながら、本編“十二国記”で高里要が登場する“風の海 迷宮の岸”と“黄昏の岸 暁の空”もあわせて読んでいただけたら腑に落ちる部分もあると思います。めちゃめちゃファンタジーです。
それでも、やっぱり“殺し過ぎ”ちゃったかもしれない…
by turbo (2005-08-23 20:08) 

とも〜る

いまネットで確認しました。そっか、外伝なんですね。知りませんでした。十二国記は本屋で見て知っていたんですが、あまりに長くて手に取るのを躊躇っていました。
どこか、まとまった時間が取れたら読んでみたいと思います。
ありがとうございます。

>だいぶ昔に読んだので、懐かしくなりました。
すいません、5周くらい遅れてます。この本も偶然図書館で借りたものなんです。。。
by とも〜る (2005-09-03 23:04) 

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