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気持ちの入ったゲームでした ~W杯アジア最終予選 対サウジアラビア代表戦 [サッカー!]

最後まで集中して戦い抜いた選手たちに感激です。
試合を通して守備陣形をコンパクトに保ち、前線からしつこいくらいのプレスをかけ、相手を自由にさせませんでした。

前線に原口選手、大迫選手、久保選手と欧州で出場機会を得ているメンバーを並べました。
結果的にこの起用が当たったと思います。
守備面で前線からの追い込みで相手のビルドアップをさせないばかりか、激しく体をぶつけてボール奪取してカウンターの起点になっていました。この辺りは欧州での経験が活きていると感じました。

攻撃面でも1トップの大迫選手がしっかりとボールキープしてくれることからトップ下の清武選手やボランチの長谷部選手と山口選手が前を向いてボールを扱えていました。また、タメが作れることで果敢にオーバーラップをかけることができ、再三相手DFラインの裏を衝く攻撃ができていました。

先制点のPKはラッキーな面はあったにせよ、いい形での攻撃ができていたからともいえると思います。

後半もゲームをコントロールし、サイドからの崩しに原口選手がゴールを決めました。


それだけに2-0のままで試合を終わらせなれなかったのが残念です。

大迫選手、清武選手は傷んでいたこともあるのでしょうが、選手交代で強度という面で彼らが抜けたのは失点に多少なりとも影響があったのでしょうか。

がむしゃらにボールを蹴り込んでくる相手に対して、もっといなすことができなかったか。後半から入った本田選手が前線でボールキープすることで試合を終わらせようとしていたのに対して、途中出場の香川選手や岡崎選手が効果的なサポートができなかったか。

失点シーンではクリアが小さかったり、簡単に飛び込んでかわされたりとミスの連鎖がありました。もっとミスをカバーするプレーがほしかったと思います。


オーストラリアがタイに引き分ける結果で日本代表はグループ2位にあがりましたが、依然ダンゴ状態が続きます。ますます取りこぼしが許されない状態になってきました。

チームとしては攻撃の形が見えてきましたし、守備もだんだんと安定してきています。
このままチーム力を上げていってほしいと思います。

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