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引き分けでもよし ~W杯3次予選 対オマーン戦 [サッカー!]

アウェーで、しかもまだ少し肌寒い日もある日本から高温多湿のオマーンへと場所を移して5日後という日程からしても1-1のドローは最低限の結果ではないかと思います。そういう意味では、過酷な状況で頑張った選手たちに拍手を送りたいと思います。

ただ、初めの時間帯のバタバタはどうかと。オマーンは監督が変わったためか、戦術を変えてきました。両サイドの奥深くにロングボールを蹴り込んで、そこを起点として攻撃に入るというもの。中東によくある戦術で、今までの経験から分かっているはずなのに、前の試合と勝手が違うのか、守備陣がバタバタし始めました。で、FKのこぼれ球を蹴り込まれて失点。バタバタしているときこそセーフティに確実にクリア、が鉄則のはずなのになんとも中途半端なプレーになってしまいました。これも暑さゆえのことだったのでしょうか。確かに、全ての選手のユニフォームが、それこそ水に浸かったように肌に張り付いてました。あんな光景、見た覚えがないです。

前半はまるで見ちゃいられませんでした。1点を取って守備を固めた相手に中央でなんだかごちゃごちゃとパスをひねくり回してカットされて、とゴールに近づく予感すらしない展開でした。こういうときこそミドルシュート、なんですが、しっかり相手にブロックされてしまう。
なぜ向こうの選手はブロックされないで、こちらの選手はブロックされてしまうのか。

後半は暑さにも慣れたのか、サイドも使ったワイドな展開ができるようになりました。決定機が何度も生まれましたが、得点には至らず。タラレバは禁物ですが、確実に決めていれば2-1で勝てたのかもしれません。まあ、これが伏線になっていたのかもしれませんが。。。
いくつかあった決定機ですが、ことごとく相手GKに阻まれました。プレミアリーグに所属する選手のようで、(まあ、選手一人で試合をするわけじゃないですが)最後の砦となっていたと思います。
流れの中での得点が期待でき始めたところで玉田選手が引っ掛けられてPK。これを落ち着いて(落ち着きすぎ!)遠藤選手が決めて同点。
よっしゃ、と思ったら、今度は闘莉王選手が裏を取られたところで交錯してPK献上。楢崎選手のセービングで事なきを得ました。ホッ。闘莉王選手のプレーもまずかったかもしれませんが、その前にクリアボールをブロックされた駒野選手のプレーも軽率だったと思います。

大久保選手のラフプレーにはなにもいうことはありません。岡田監督のこの言葉が言い表していると思います。「ボケッ」。

しかし、いつもなら真夜中に放送される試合が22時という早い時間に行われた--ということは、現地でのキックオフ時間も早まったということで、早められたのはなぜなんでしょう? アナウンサーはやたらと「38度」を繰り返していましたが、とっぷりと日が暮れてから試合を始めてもよかったんじゃないかと思いました。

次はこれまた高温多湿のタイ。少しは気候に慣れてきているかと思いますので、いい内容といい結果を期待したいと思います。

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