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評価できません ~東アジア選手権 対香港代表戦 [サッカー!]

今ピークに持っていくことはないのですが、W杯本選を考えると内容・結果とも評価できるものではありませんでした。
ただ、相手の力量を考慮しても、前に向かう姿勢があったのはよかったのではないかと思いました。

結果の3-0は、昨年のアジアカップ予選の香港代表戦(ホーム6-0、アウェー4-0)に比べると少ないですし、得点シーンを見てもこぼれ球やセットプレーのみで、流れの中で崩して取ったものではありませんでした。
ボールポゼッション65%とシュート数22本でこの得点は、数字に内容が伴っていないということではないでしょうか。シュートのうち、どれだけ枠をとらえたかなぁ。

元日本代表の山口素弘さんがわかりやすい解説をしてました。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/2010/text/201002110010-spnavi.html

前2戦に比べると、味方同士の距離がよかったように思います。それまでは真ん中に集まって短い距離でパスをこねくりまわす感じで、より密集している分だけ相手の網にかかっていたのが、距離が長くなった分だけ相手のマークを外すだけでなくパスコースも増えていたと思います。もっとも90分続けられたわけではありませんが、少しでも好転していると思いたい…。

ただ、前半40分まで得点がなかったことは非常に不満でした。これはチーム戦術が対戦国に研究され尽くしているということではないでしょうか。これがW杯対戦国のスカウティングによって更に高次の対策が取られてしまったら手も足も出ない状態に追い込まれるのではないか、という懸念があります。
この試合では闘莉王選手の積極的な攻撃参加や後半から投入の平山選手といった高さが有効でしたが、それも相手次第でしょう。期待はできそうにありません。(でも高さというオプションを手放すという意味ではありません。むしろ必要だと思ってます)

とはいえ、今更戦い方を変えることもできません。できるのは磨き上げることだけです。中2日でドラスティックに変わることは期待できませんが、この試合の延長を韓国代表戦で見せてほしいと思います。

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