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この相手にテストとは… ~親善試合 対ブラジル代表戦 [サッカー!]

不在にしていたので、録画を見たのが週末になってしまいました。

ブラジルサッカー協会の意向と日本サッカー協会の思惑でシンガポールでの対戦となりました。
国内でできたら興行的にはおいしい対戦でしたね。

新潟で行われたジャマイカ代表戦から中3日。香川選手が脳震盪で代表離脱ということもあって、スタメンは大幅に入れ替えてきました。もうびっくりするくらい。

長友選手や本田選手もベンチスタート。左SBに太田選手。アンカーポジションには初召集の田口選手、インサイドハーフには柴崎選手と森岡選手。FWには田中選手と小林選手。代表キャップ数が片手という選手ばかり。ライト層には「誰それ?」と言われてしまいそうな面々です。
来年のアジアカップに向けての選手選考という割り切りかな思いますが、考えようによっては「この監督すげえな」とも思えます。

0-4という結果で、ネイマール選手に4得点されましたが、それ以上の失点があってもおかしくないものでした。
ただ、一方的にやられたわけではなく、チャンスも作れていました。その全てがゴール枠をとらえることができなかったのは大きな問題だと思います。

気になったのは判断の遅さでした。ブラジル代表選手に比べて攻守両面においてプレースピードや判断スピードが遅かったです。スタメン出場したフィールドプレーヤーのほとんどがJリーグでプレーする選手だったということもあるのでしょうか。だとすると、世界に伍していくためにリーグを変えるか選手が海外に出るかの二択しかないわけで、日本サッカー協会がどちらを取るかは自明ではありますが、具体的な解決策となると…です。

また、プレーの激しさというものも見られませんでした。プレースピードが違うために後手に回ってしまっていたというのもあるかとは思いますが、もっと激しいプレーがあってもよかったのではないかなと思いました。

課題ばかりの試合でしたが、はるか格上の相手では当たり前でもあり、それをどう吸収するかは選手次第です。所属クラブで、11月の代表戦で、どんなパフォーマンスを見せてくれるか期待したいと思います。

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