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用兵の妙 ~W杯2次予選 対アフガニスタン代表戦 [サッカー!]

アウェーを連呼するテレビ中継でした。FIFAランキングには一切触れず、しかも中立地(隣国だけど)であってアウェーじゃないし。公平な報道じゃないよね。なにをそんなに不安を煽りたいのか>TBS?

この試合で一番よかったのは原口選手だったと思います。
左から積極的にドリブルで仕掛けていました。安易なボールロストはなく、相手がファウルで止めるしかないプレーをしていました。香川選手の2得点も原口選手が起点になったものでした。
ハリルホジッチ監督は原口選手を評価しているのかしていないのかよくわかりません。(多分評価している) トップ下やボランチで試したり、この試合では終盤で右SBに移していました。もっともガス欠を起こしていた(ように見えた)ので、効果的なプレーは見られませんでしたが。

大量得点の要因にはアフガニスタン代表の守備もあったと思います。ゴール前ドン引きではなく、やや高い位置での守備ブロックを敷いていました。
ボランチの2人にもマークがついた状態で、CBの2人がボールを配給するシーンが多かったです。

守備ブロックが高いということはスペースができるということで、縦や斜めのパス、大きなサイドチェンジ、守備ラインの裏へのパスが通り、様々なバリエーションのプレーが生まれました。
前の2試合でパスの供給役だったボランチの選手も相手ゴール前に侵入して好機を生み出していました。

左右にボールを振って相手の守備網をズレさせたり、クサビのパスを入れて2列目から飛び出したりと随所にいいプレーがありました。それが6得点に結びついたのだと思います。

欲を言えばもう2~3点は取れたんじゃないかと思います。
トラップミスやパスミスが目立ちましたし、枠に飛ばないシュートもあります。相変わらずクロスボールの精度は低いです。
サッカーはミスのスポーツといいますが、技術的な向上を図らないとこれからの展望は描けないのかなと思います。

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