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やぁったーーーーーっ ~リオ五輪最終予選 対韓国代表戦 [サッカー!]

U-23選手権優勝おめでとうございます[exclamation×2]

2点を先制されたときは、もうダメだと思いました。

それとともに、これまで先制した試合しかしてこなかったので、反発する力があるのか見てみたいという期待もありました。

浅野選手の交代がスイッチでした。高い位置でボールを奪って、矢島選手から浅野選手へのスルーパス、これをゴールに流し込みました。
相手の陣形が整っているとなかなかシュートまで持ち込めなかったので、得点があるとするならショートカウンターしかないと思っていました。見事にハマりました。

その余韻も冷めやらぬうちに、今度はサイド攻撃から矢島選手がヘディングで同点弾です。山中選手のタイミグを外したクロスと、スッと相手の前に抜け出した矢島選手のポジション取りが合いました。タイ代表戦の矢島選手のゴールのリプレイを見ているようでした。

決勝点もカウンターからでした。
中島選手からのワンタッチのパスに、浅野選手がいったん相手DFに体をぶつけて、入れ替わることで上手く抜け出しました。何気ないプレーですが、こういうプレーができると世界でも通用するんじゃないかと思います。

それまで空回り気味だった浅野選手ですが、ここ一番で大仕事をしてくれました。

どれも縦にシンプルに速い攻撃で、このチームの特徴がよく出ていたと思います。


とはいえ、半年後のオリンピックのことを考えると課題山積だと思います。

勝ったものの、攻撃は激しいプレスに晒されるとボールキープやパスといった基礎技術も覚束なくなる有様は非常に気掛かりです。ドリブル時のボール離れの悪さも目に付きました。
久保選手くらいでしょうか、孤軍奮闘していたのは。
テレビ解説でも言っていましたが、韓国代表が後半になってスタミナ切れをおこさなければ、あるいは試合を終わらせるべく守備的に切り替えたなら奇跡的な逆転劇はなかったと思います。

守備でも相変わらずプレスは効きませんでした。
2失点目は、それまで防波堤のように最終ラインで食い止めていたCBが引き出されたシーンでした。
このままの守備ではパス回しに長けた相手と対戦した場合、崩壊するように思います。

プレスが効かないのも、攻撃の組み立てや連動したパス回しが続かないのも、ポジション取りと距離に問題があるように思います。
チームとしての約束事というのもありますが、選手個人の能力によるところが大きいと思います。
適切なポジションが取れていれば、攻撃でも守備でももっと楽に余裕をもってプレーできると思います。個人のレベルアップがチーム力の向上につながると思います。

ポテンシャルのある選手たちだと思いますので、まずは所属クラブで出場機会を得て、オリンピック代表の18人に選ばれるように頑張ってください。

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