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再編があってもいいんじゃない [いいたい放談]

「政治不況」という言葉も出てくるほど、ねじれ国会のもたらした政治的停滞が目立ってきていますが、ねじれを正す方法ってないものですかね。
どこかの新聞に、ねじれ国会は衆参両議院の選挙の結果であって、それを選んだ国民にも責任の一端がある、という趣旨の社説がありましたが、少なくとも衆議院に関していえば、小泉政権に対しての投票結果であり、安倍・福田政権に対しての信任投票ではありません。両氏が前任者の政策を継続するのであればともかく、見る限りはそうは思えません。(もっとも、安倍氏はそれ以前の問題で辞任してしまいましたので、政治的評価は限りなくゼロに近いものでありますが 困ッタモンダ ^^;)
ねじれ国会を修正するには早期の衆議院総選挙が必要かと思います。

もっとも、最近の自民党、民主党の動きを新聞やニュース番組で見ていると、どうもどちらも一枚岩になっていないように思えます。民主党はもともと寄り合い所帯なのでやむなしという面がありますが、自民党も水面下で蠢いている人たちがいるようで。

主義主張があっての政党だと思うのですが、はじめに政党ありき、のような気がします。だから造反が出たり、採決時の締め付けなんてことが起きてくるのではないでしょうか。
であれば、元の姿に立ち返って、主義主張・政策を基にした政党再編をすべきなのではないでしょうか。保守対革新(リベラル)なんてわかりやすい。既得権益を守るグループ対規制緩和推進派とか。その上で、中長期のビジョンを示し、それを実現するためのマニフェストを掲げる。
もっとも、ものごとの単純化ほど危険なものはないでしょうし、単純化できるほど人間はシンプルにできてないものですが、少なくとも政治的閉塞感は打破できるのではないかと思います。

問題は、そんなことができるような胆力とリーダーシップをもった政治家がいるかどうか。

それと、一番厄介なのはコウモリみたいに優勢なほうに付こうとする政治屋の見分け方ですかね。

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