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映画「Disney'sクリスマス・キャロル」を観ました [映画・DVD]

アニメっなんですかね、CGとモーション・キャプチャーを駆使してよりリアルな映像になっています。キャスト(ジム・キャリー、ゲイリー・オールドマン)やスタントマンがエンドロールで流れるアニメって…。

スクルージは会計士を営む老人です。偏屈で金の亡者である彼は町中の人から嫌われていました。
あるクリスマス・イブの夜、共同経営者だった友人の亡霊が現れます。友人は彼の元に3人(?)の精霊が現れることを予言します。その予言通りに現れた精霊たちは過去・現在・未来をスクルージに見せます。
スクルージが自分の過去を振り返り、その先に見たものは…?

ちょっと描き方が浅いような気がしました。スクルージの生い立ちや、金の亡者となった理由がよくわかりませんでした。結末も納得できるようなできないような。

その反面、映像はさすがですね。陰鬱なロンドンの街(行ったことないけど)が質感まで感じられましたし、登場人物の表情は豊かでした。なかでもジム・キャリーはスクルージと3精霊を演じていたのですが、見事に演じ分けていて、芸達者とはこういうことをいうのかも、と思いました。
CGも見ていて楽しかったです。この辺りはディズニーらしさ満載でした。

原作は未読なので、読んでみたいと思います。

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